楽しすぎた!２泊４日シンガポール旅③

さて、このシンガポールシリーズも3回目となりました。3回目はいよいよリバプールのプレシーズンマッチについてです。シンガポールに行こうと決めた理由がこのプレシーズンマッチでした。現地で見るより費用、時間がかからないし、治安もいいと思ったからです。これを逃すわけにはいかないと思いました笑。今回はシンガポールナショナルスタジアムの最寄り駅、スタジアム駅から試合が始まる前や試合中に雰囲気などを書いていきたいと思います。

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大盛り上がり！スタジアムの周り

キックオフは19:30ですが、早めの16:00ごろに最寄り駅であるスタジアム駅に到着しました。リトルインディアからスタジアム駅へ進んでいくうちにどんどんリバプールのユニフォームを着た人が増えていきました。駅には早い時間なのにたくさんの人が。駅から歩いてすぐにシンガポールナショナルスタジアムに到着しました。

まだ早い時間ですが会場は大盛り上がり。私はまずはグッズを買おうと思いグッズストアへ行きました。すると、グッズストアも大混雑。入場制限をしており、10分ほど並んでようやっと店内へ入れました。今期のユニフォームとスカーフを記念に買いました。日本円で書いてないので実感があまり湧かず、財布の紐が緩んでしまいます笑。買うのにも長蛇の列で２0分ほど並びました。

ユニフォームもゲットして幸せな気分の中、お腹が空いてきました。ショッピングモールのようなところの2階にフードコートがあったので、そこで食べることに。何かよくわからないラーメンを頼みました。よくわからず頼んだもののこれがめちゃくちゃ美味しかったんです。魚の出汁が効いていて汁を飲む手が止まりませんでした！笑

お腹も満たし時刻を見ると17:45分。もうやることもなかったのでスタジアムに入ります。スタジアム前でやっていたライブをもう少し見ていけばよかったなと今は思いますがまあしょうがない笑

スタジアム内へ！試合前の盛り上がり

実はこのシンガポール旅、元々は全部一人で行こうとしていたんですが父と妹も一緒に行くことに途中から変更になったんです。しかし、試合のチケットはその時すでに買ってしまっている上に父と妹は私ほどサッカーに興味がないので試合は私一人で見ました。ということでご飯を食べた後、父と妹と別れを告げてスタジアムの中に入ります。英語での身体検査結構ドキドキしました笑。

そして、とうとう18:00ごろ観客席のところへ行くことができました。狭い階段を登って進むと一気にスタジアム全体がみわたせるように。最高でした笑。まだ試合開始の1時間半前ということもあってガラガラでした。

席は2階のアウェイ側。買った時は遠すぎて見えるかどうか心配でしたがとても景色が良く、ピッチ全体が見渡せたのでよかったです。遠すぎるってわけでもなかったです。前には７人くらいの家族が座っていてぺちゃくちゃとおしゃべりしていました笑。多分シンガポールの人です。お母さん的な人と娘さん的な人がファンらしく息子さんにこの選手がかっこいいよってスマホを見せて教えていました笑。陽気な人たちが近くでよかったです。

スタジアムでは入った時から大音量で音楽が流れていました。電光掲示板でカメラに抜かれるとみんな踊り出して、それを見てみんなが笑いだすというなんとも平和な空間でした笑笑。そうこうしている間に18:50ごろアップが始まり選手たちが入ってきました。とうとう選手を生で見れた！

トレントとロボがこっち側でパス交換をしていました。マジでボールが足に引っ付いてるんじゃないかっていうトラップとワンステップでハーフコートくらいまで飛ばせるキックがすごかったです。他の選手も速さとボールタッチの滑らかさがこの距離からでも伝わってきました。その後あっという間にアップを終え、選手は中へ。

いよいよもうすぐ試合開始です。

ただただ感動！あの歌の合唱、そして試合開始

アップも終え試合前２０分ごろになると観客も一気に増え始め盛り上がりも増します。相変わらず音楽が爆音で流れていましたが、DJの方が出てきてがhey!hey!hey!とハイテンションで会場をさらに盛り上げます。そしていよいよ選手入場でんっこう掲示板に入場前の選手たちが映ると解除全体がワー！と大盛り上がり。そして大きな音楽と共に選手が入場しました。隣の人はサラーのファンらしく、サラー！サラー！とどっから声出してんのかってくらい大きな声で叫んでいました笑。その後、握手を終え、選手たちが各自のポジションに散るあたりであの歌、そうYou`ll never walk aloneが流れ始めました。会場はほとんどが立ち上がり大熱唱します。アンフィールドでなくてもめちゃくちゃ一体感があって本当に感動しました。下の写真は歌がかかり始めて皆が立ち出した時です。他の写真は撮れてません笑

こうして、試合開始。リバプールがゴールに迫ったりバイエルンがゴールに迫ったりするたびに大きな歓声が。ゴール前でなく、守備や攻撃でいいプレーをしたら拍手が起こるのも凄かっです。試合はガクポ、ファンダイクと点を決め2点リードしますがその後立て続けに点を取られ、追いつかれます。しかし、サラーからのパスをディアスが決めて勝ち越し。このゴールは本当にすごかったです。サラーとディアスの大きなワンツーのような形だったのですが、サラーがどこに出すのか最後までわからない。サラーが出したボールを追っていくと、そこにさっきまでハーフコートらへんにいてサラーにパスを出したディアスがいてゴールが決まりました。二人ともゴールまでの道筋が全て見えてるのではないかと思うくらい完璧なゴールでした。こうして勝ち越しますが、その後追いつかれ最後にすごいミドルをぶち込まれ試合は負けてしまいます。しかし、プレシーズンマッチということもあって、会場も選手も今この時を楽しんでいるような雰囲気でした。シンガポールは暑かったため給水休憩があったのですが、その時に観客全員が立ったり座ったりしてウェーブを作っていたのがすごい楽しかったです。

こうして試合が終わり、選手たちが挨拶をしに観客席の方へやってきました。隣の人がまたすごいサラー！って叫んでいて面白かったです。近くに来てくれたものの2階だったため遠く、しっかりとは見えませんでしたが選手みんな背が高くガタイがすごかっただです。選手もいなくなり、観客もどんどん帰っていくので、ずっとここにいたいという気持ちを抑え私もスタジアムを後にします。余韻がすごい笑。父と妹とも無事会うことができ、ホテルまで帰りました。